ユニリーバが描く理念経営
パーパスを掲げる企業は増えたが、それを日々の判断や行動に根づかせることは容易ではない。パーパス経営の先駆者ユニリーバは、理念を行動規範に翻訳し、個人のパーパスとも結びつける運用設計を持つ。人事総務本部長バスマジェ詩織氏に、その設計を聞いた。
理念と事業を両立させた、
パーパス経営の先駆者
バスマジェ 詩織
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 人事総務本部長
上智大学卒業後、2012年にユニリーバ・ジャパンへ新卒入社。営業職を経て2015年に人事部へ異動。新卒採用、D&I、LGBTQI+向け施策、通年デジタル採用などに携わる。2021年にHRBPマネジャー、2022年より現職。ユニリーバ・ジャパン史上最年少で人事総務本部長に就任。
英国発のグローバル企業で、消費財ブランドを展開しているユニリーバ。同社は早くから企業の存在意義をブランドや事業活動に結びつける経営を進めてきた。SDGsが提唱される以前から、グローバルで「サステナビリティを暮らしの“あたりまえ”に」(Make Sustainable Living Commonplace)というパーパスを掲げ、事業計画「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン(USLP)」とともに、売上成長と環境負荷低減の両立を目指すことを打ち出した。
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社で、…
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