ドコモgaccoと北大、リカレント教育の高度化を目指し協定を締結

株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役社長:佐々木 基弘)と、国立大学法人北海道大学大学院教育推進機構オープンエデュケーションセンター(北海道札幌市、センター長:松王 政浩)は、2022年9月29日(木)にリカレント教育の高度化を目的とした連携協定を締結したと発表した。

1)実用的なスキルから知的好奇心を刺激する教養まで、リカレント教育コンテンツの共同開発、2)オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド型でのリカレント教育方法の確立、3)オンライン学習サービス「gacco」の学習者データの分析、の3つの連携施策を実施し、多くの人へより学習効果の高い学び直しの機会を提供するとしている。

北海道大学オープンエデュケーションセンターは、より多くの人に教育機会を提供する「教育のオープン化」を理念に、オープン教材を活用したハイブリッド型教育などの導入を推進してきた。

一方のドコモgaccoは、大学をはじめとする講義が無料で受けられるMOOC(大規模公開オンライン講座)プラットフォームの運営を通じ、学び直しの機会を提供してきた。

さらに同社はデジタルの力を活用した地方での社会課題解決を主要事業テーマの一つとしており、今回の連携協定を地方自治体や企業と連携し、地方で働く方々への学びの支援に取り組む「ドコモgacco 学びの地域協創アクション」の一環と位置づけている。

北海道大学オープンエデュケーションセンターが持つ教育のノウハウや研究機関としてのリソースと、ドコモgaccoの100万人以上が利用する学習プラットフォームを組み合わせ、より学習効果の高いコンテンツや教育方法を確立することで、リカレント教育の高度化を目指していく。

22.9.30news2

株式会社ドコモgaccoのプレスリリースより