キャリアデザインの課題を克服へ、キャリアプランを可視化する新たな手法
キャリアデザインでは、「自分の将来」という目に見えないものをデザインしなければならない。しかし、多くの人にとって、自分の将来を描くのは簡単ではないのが現実だ。キャリアデザインのハードルを下げる、新しい可視化手法を開発した福山大学・前田吉広氏に話を聞いた。
キャリアデザインが抱える
多くの課題
前田 吉広
── 前田先生は「キャリア教育」や「可視化」に関する研究に取り組まれています。なぜ可視化をテーマにされているのですか。
私は大学で芸術系を専攻し、卒業後は企業でプロダクトデザインに携わってきました。デザイナーはソフトウェア等のツールを使って、何かしらの課題発見・解決のアプローチをモノやビジュアルで可視化し、顧客・依頼主が求める機能性や造形美、感性的価値などを実現します。
(※全文:1840文字 画像:あり)
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