経営人材育成3.0 ポテンシャルを可視化し、候補者を早期選抜せよ
日本企業において、経営人材の発掘・育成は大きな課題であり、施策の起点となるべき「人材要件」の定義や可視化の取組みも遅れている。グローバルな組織コンサルティングファームであるコーン・フェリーの増田智史氏に、日本企業に求められる取組みについて話を聞いた。
海外先進企業を調査・分析し、
経営人材育成の取組みを体系化
増田 智史
── 日本企業の経営人材育成に関する現状と課題について、どのように見ていますか。
コーン・フェリーは海外先進企業の取組みを調査・分析して「型」を抽出し、「人材要件」「発掘」「評価」「育成」「外部採用」という5つの観点から次世代経営人材の発掘・育成を体系化した基本フレームをまとめました(図参照)。
(※全文:1931文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。