「東北大学若手躍進イニシアティブ」で若手研究者を支援 東北大

東北大学は4月27日、若手研究者の躍進の更なる活発化に向け、「若手躍進イニシアティブ」として総合的な施策を推進し、社会を先導する人材の輩出に取り組むことを発表した。 

東北大学では、従来から若手研究者が自由な発想に基づき、独創的な研究に意欲的に挑戦することを支援してきた。その成果は、令和2年度JST創発的研究支援事業採択27件(全国1位)、文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞者数53名(全国2位(平成28年度-令和3年度))などで表れている。

同大学は「若手研究者が躍進する大学」であることを宣言。「若手躍進イニシアティブ」のもと、若手研究者(博士学位取得後、15年以下の研究者)が自らのアイデアを実現する独立した研究環境の構築に向けた支援として「プロミネントリサーチフェロー制度」を創設する。また、エンゲージメント型大学経営に取り組む大学として若手研究者・学生と総長等との対話を進め、若手の声を施策に反映する取り組みとして、学生評議員の創設等を掲げている。

東北大学若手躍進イニシアティブの詳細は下記リンク先を参照。

http://www.bureau.tohoku.ac.jp/yri/

21.4.28news1

画像は「東北大学若手躍進イニシアティブ」HPより。