「つなぎ役」という新たなリーダーシップの創り方
提供:アフロ
本連載では「つなぎ役」をテーマに、理論、実践、政策と分けながら、つなぎ役の重要性を、佐藤 真久教授(東京都市大学大学院・環境情報学研究科 研究教授/学長補佐)に論じて頂いた。
官民連携、産官学金労言の連携、オープンイノベーション。近年、組織の壁を越えた連携の重要性が繰り返し語られている。M&Aは大手企業にとどまらず、中小企業でも活発化し、異なる主体が手を結ぶ機会はかつてないほど増えた。一方で、その成功は容易では無いため「つなぎ役」の重要性は年々高まっている。
導入編ではVUCA社会の構造と、従来の線形的問題解決——いわば" 鬼退治"——の限界を指摘した。政策編では地域循環共生圏など政府が進める多主体連携の施策群を概観した。実践編ではETIC.の「社会課題解決中マップ」が課題の可視化や対話の創出といった複合的なつなぎ機能を果たす姿を検討し、理論編では開発アプローチの歴史的変遷を踏まえ、つなぎ役の理論的基盤を整理した。これらの考察から浮かび上がった重要論点を、三つに整理する。
(※全文:1624文字 画像:あり)
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