ビジネスマンがデータを活用できる、市民データサイエンスの時代へ

新型コロナウイルスの影響で、図らずも企業の DX が進んだ。そのデータを活かすのが、データサイエンスだ。データサイエンティストのニーズは高まっている今、社会人はどう学ぶべきなのか。『統計学が最強の学問である』の著者、西内啓氏に話を聞いた。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大のなかで、デジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性を感じた企業は多いだろう。

リモートワーク、オンラインのミーティングや商談、ウェビナー(オンラインセミナー)、EC の導入などへの対応を含めれば、日本における DX はコロナ禍で「急激に進まざるを得なくなった」と語るのは、西内啓氏。発行部数50万部のベストセラー『統計学が最強の学問である』の著者で、データビークル代表の統計家だ。

「オンラインミーティングより対面のほうがいいと言っていた人もオンラインにならざるを得ないし、オフラインじゃないと…

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