アドビ・ランサーズ 次世代型学生フリーランサー育成プロジェクト開始

アドビはランサーズと連携し、学生向けの「Creative & Work Lab for Gen. Z」を8月18日から開始した。クリエイティブツールで仕事を獲得したい学生が「次世代型学生フリーランサー」として、スキルを3ヵ月間学ぶプロジェクト。 

ランサーズが登録している学生119名に調査した結果によると、「コロナ禍でアルバイトの日数を減らされた、またはアルバイトがなくなった」のは41%、「コロナ禍で収入が減少した」人は46%に上った。また、回答者の35%がクリエイティブツールを使ってランサーズで仕事をしているが、「仕事の進め方を教えてくれる人がいない」「仕事の単価の上げ方がわからない」など、限界を感じている学生が多いことも明らかになった。

同プロジェクトは、学生が「次世代型学生フリーランサー」として、Adobe Creative Residency Community Fundに所属するクリエイターによるAdobe Creative Cloudの講習やハンズオンでの演習をとおして、クリエイティブツールスキルを3ヵ月間学ぶもの。対象は18歳以上の短大、専門学校、大学生、大学院生10名程度で、募集期間は9月1日まで。

21.8.19news1