活動を実践し広げていくエンゲージメント・ランナーを
People Tech(テクノロジーによって人の可能性を拡げる)事業を展開するアトラエ。2025年3月、エンゲージメントを軸に組織力の向上を支援する「Wevox(ウィボックス)」のノウハウ・実践知をまとめた書籍を出版。エンゲージメント活動の実践知について同社平井雅史氏に聞いた。
蓄積してきた実践知を集約
対話の重要性に意識を向ける

平井 雅史
株式会社アトラエ
Wevoxカスタマーサクセス
Engagement Run!Academy 講師
東京大学を卒業後、新卒でアトラエに入社。新規事業を担当しながら、求人メディア「Green」のカスタマーサクセスにも従事。同時期に組織力向上プラットフォーム 「Wevox」の立ち上げに携わり、現在は経営者や人事担当者などにエンゲージメントを軸にした組織改善を支援。エンゲージメントの重要性を自らの体験を踏まえながら日本中の会社に伝えている。

『わたしたちのエンゲージメント実践書』
株式会社アトラエWevoxチーム、田中 信 著
424頁/2,500円+税
日本能率協会マネジメントセンター
── 今年3月、著書『わたしたちのエンゲージメント実践書』を上梓した背景をお聞かせください。
当社ではエンゲージメントや組織カルチャーなど“組織の状態”を多角的に可視化・分析し、組織力の向上を支援するプラットフォーム「Wevox」を提供しています。これまで3,500社を超える企業に同サービスを活用いただき蓄積されてきた組織づくりの実践知を集約したのが、この書籍です。エンゲージメントは一人ひとりが当事者です。会社でエンゲージメントを実践し、広げていく「Engagement Runner:エンゲージメント・ランナー(ER)」を増やしていきたい、そして組織全体のエンゲージメント実践力を高めてもらいたいという想いのもと、出版しました。
── エンゲージメント活動が上手くいく企業の共通点は何ですか?
(※全文:2277文字 画像:あり)
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