廃校を利用した学びの施設「大分+学園」 大分県臼杵市で来夏開校予定

地方のブランディング・再生を手がけるJAPAN PLUSは10月6日、JAPAN PLUS1号投資事業有限責任組合を通じて、大分県臼杵市に廃校を活用した地方創生を推進するOITA PLUSを設立し、2022年夏より「大分+(プラス)学園」プロジェクトを展開することを発表した。 

OITA PLUSは、大分県臼杵市より利活用事業者に選定されたNEXT FARMと業務提携し、廃校となった旧野津高校跡地の再活用の企画及び施設運営の業務支援を行う。廃校跡地は「大分+学園」と命名され、「学び」をテーマにした、全国から人が集まり地域の誇りとなるような施設にリニューアルする。

校舎内にはオンライン教室や子どものふれあいスペース、イベントスペース、地元野菜・食材・お土産などの販売所、地産地消・食育レストランなどができる。校舎裏には、バーベキュー場やグランピング施設を開設するほか、農業体験から食への理解を深める場として活用できる農園の整備も計画している。 

さらにJAPAN PLUSは、日本全国の廃校跡地を活用した「地域+学園シリーズ」を全国展開する予定。

21.10.7news2

校舎内のイメージ