高校普通科等「情報Ⅱ」の履修状況は2.3% 文科省調査

文部科学省は2月2日、「令和7年度公立高等学校等における教育課程の編成・実施状況調査」の結果を公表した。

同調査は、学校及び教育委員会の負担軽減の観点を考慮し、学校単位での全国的な取組状況を把握できる規模での抽出調査として、全国の公立高等学校及び中等教育学校後期課程から無作為抽出し実施された。「修得単位数、履修単位数の状況」「週当たりの授業時数」「年間の総授業日数」「学期の区分の状況」「単位認定の終期」「科目の開設状況」「学校設定教科・科目の開設状況」「専門学科における各教科・科目の扱い」「科目の履修状況」の9項目を調査している。

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調査結果によると「週当たりの授業時数」は全日制の「普通科等」「専門学科」「総合学科」のいずれも「30~32」が最も多く、「普通科等」は69.1%、「専門学科」は83.4%、総合学科は92.4%だった。

「科目の開設状況」では、全日制の「普通科等」で「情報Ⅱ」は「1年次」で0.3%、「2年次」で2.7%、「3年次」で14.4%、「単位制」で3.6%だった。

「理数探究基礎」「理数探究」は、全日制の「普通科等」で「1年次」は3.0%、0.6%、「2年次」は0.9%、3.6%、「3年次」は0.3%、3.3%、「単位制」は0.9%、1.2%だった。

普通科等、総合学科において、専門教科を開設しているかについて、全日制の「普通科等」で「開設している」は52.3%だった。

「科目の履修状況」を見ると「情報Ⅱ」では、全日制の「普通科等」は2.3%、「専門学科」は0.2%、「総合学科」は2.5%だった。また「理数探究基礎」「理数探究」は全日制の「普通科等」は1.8%、1.1%、 「専門学科」は3.6%、7.7%、 「総合学科」は0.2%、0.1%だった。

令和4(2022)年度から、新学習指導要領に基づき、高等学校情報科では共通必履修科目「情報Ⅰ」が新設され、全ての生徒がプログラミングやネットワーク、データベースの基礎等を学習することになっている。プログラミング等についてさらに発展的に学習する「情報Ⅱ」は、選択科目となっている。

調査の詳細はURLから確認できる。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1368209_00002.htm