仙台白百合女子大学 新名称「仙台白百合大学」に 2027年度から共学化
学校法人白百合学園は、2027年4月より仙台白百合女子大学を男女共学化し、名称を「仙台白百合大学」へと変更することを決定した。 今回の決断は、東北6県で唯一の四年制カトリック大学として、性別を問わず門戸を広げることで、カトリック人間教育の真価を現代社会へ適応させることを目的としている。1893年の私立仙台女学校開設以来、女子教育の伝統を築いてきたが、多様性を尊重する共生社会の担い手を育成すべく、新たな歴史を刻み始める。
学校法人白百合学園公式プレスリリースより
大学の名称は、英語表記も含めて「Sendai Shirayuri University」へと改められる予定だが、地域社会で培った信頼と教育理念を継承するため、あえて「白百合」の名を引き継ぐ選択がなされた。建学の精神や、社会に貢献する人を育てるという教育の根幹は、共学化以降も揺らぐことはない。 学部・学科の構成については、現在の人間学部(子ども教育学科、心理福祉学科、健康栄養学科、グローバル・スタディーズ学科)を維持しつつ、学科によってはコース新設が予定されている。
教育内容は、学部共通・学科横断・文理融合のカリキュラムへと刷新され、教育環境も共学化に合わせて順次整備される。 共学化に向けた学生募集は2026年10月から開始される。1892年にシャルトル聖パウロ修道女会が仙台に修道院を設立してから130年以上の歴史を経て、大学は共学という大きな転換期を迎える。