9/10(日)セミナー「教育ビジネスの現在」を開催

社会構想大学院大学は9月10日(日)、「教育ビジネスの現在―苦戦するEdTech、教育サービスの失敗から学ぶ・熟成させた最先端理論―」をテーマとしたオンラインセミナー&説明会を開催する。

教育産業のマーケットは2.5兆円。大手自動車会社の売上と比較すると7パーセント弱に過ぎず、今後も大きく伸張することは考えづらいといえる。さらに3000億円のEdTech(エドテック)市場も5年かけても3700億円程度までしか伸びないと予想されている。

しかし、だれもが教育が大切であることを理解しているし、人を育てることが魅力的な仕事であるのは間違いない。そのためには「どのように教育の仕事できちんと利益を出していくのか?」ひいては「どのような発想でサービスやコンテンツを作るべきか?」という構えと視点が大切となる。

教育分野はしばしば「今までのやり方でいい」という力学が働き、「教育は政治と同じで最も遅れた分野だ」などと言われる。だからこそ、舵を切っても曲がるまでの時間が相当かかりる。教育では最先端は嫌われる。ちょっと「熟成させた最先端」を狙っていくこともまた教育ビジネスの考え方といえる。

本セミナーでは、参加者の皆様とそうした視点を共有していく。また、教育ビジネスの失敗は共通点が多い。本セミナーでは、なぜその失敗に至るのか、いくつかの教育事業者のケースをみながら考察する。詳細・申込は下記を参照。
https://www.socialdesign.ac.jp/events/pe20230910/

開催概要
〇日時:9月10日(日)13時30分~14時30分
〇会場:オンライン
〇費用:無料(事前予約制)
〇対象:
・業務で教育、教育サービス、教育コンテンツ作りに携わる方
・EdTechに関心のある方
・実務教育研究科に関心のある方

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