大阪府太子町・FC大阪・四天王寺大学が連携し、就活支援を開始

大阪府太子町、プロサッカークラブFC大阪（J3所属）、学校法人四天王寺学園　四天王寺大学は、太子町の生涯を通じたスポーツ・健康まちづくりを通じて、学生が就職活動で自己PRに用いる「学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）」づくりを支援する取り組みをスタートさせる。

今回のプロジェクトでは、11/5（日）に花園ラグビー場第１グラウンド（東大阪市）で実施する太子町在住・在勤の方向けのJ3公式戦無料招待イベント「太子町民応援デー」に向けて、参加者数の倍増などを目標に、四天王寺大学で学生目線での広報を行う「学生広報スタッフ」がプロジェクトに参画し、FC大阪と太子町の職員とのミーティング、取材、フィールドワークなどを行いながら、Jリーグ公式戦イベントの企画を作り上げる。

この産官学連携による取り組みは、学生にとっては、単に就活を目指したガクチカづくりだけでなく、行政や企業を知る機会が得られ、企画力や調整力といった能力を養うことができるというメリットがある。また、企業や行政にとっても、スポーツ・健康づくりや集客数の増加だけでなく、優秀な人材発掘や育成につながるチャンスが拡大する。

今後の具体的な取り組みとして、学生たちが、企業や行政からの実践的な助言や指導を受けながら、学生ならではの自由な発想で、公式戦ハーフタイムショーなどの企画、SNSなどを活用した情報発信等について企画立案を行っていく。また、イベント実施後は、成果について振り返りを行うことで、学生の更なる学びにつなげていく予定だ。

大阪府太子町・プレスリリースより