文科省が「いじめ重大事態調査の基本的な対応チェックリスト」を配布

文部科学省は7月7日、「いじめ重大事態調査の基本的な対応チェックリスト」を配布、公開した。

いじめ重大事態の対応に当たっては、学校は、いじめにより重大な被害が生じた疑いがあると認めるときは、速やかに学校の設置者を通じて、地方公共団体の長等まで重大事態が発生した旨を報告するなどいじめ防止対策推進法や「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」等に則って対応することが重要といえる。

今般、一部の事案において、法で定める発生報告等の対応が適切に行われていなかった事案が発生したことを踏まえ、文部科学省において、いじめ重大事態調査の実施における基本的な対応のチェックリストを作成し、参考として配布している。チェックリストの詳細は、URLから。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1400142_00005.htm

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