「学術と実務が出会うところ」テーマにシンポジウム開催 日本実務教育学会

日本実務教育学会は、6月25日に開催する第3回研究大会において、シンポジウム「学術と実務が出会うところ:知と行動の融合に向けた研究の可能性」を開催する。

シンポジウムでは、実務と学術研究の相互作用から生じる価値に焦点を当て、「実務家が学術研究に関わること」および「研究者が実務に参画すること」によってどのような新たな価値が生まれるのかを探求する。

近年、実務家が大学などにおいて実務家教員として活躍の場を広げる一方、アカデミックベンチャーや研究方法論のビジネスへの応用など、研究者が実務の世界に飛び込む事例も増えてきている。

シンポジウムでは、学術研究に関わる実務者がなぜ学術の世界での活動を継続するのか、研究にどのような可能性を感じているのか、また実務に活動を広げる研究者がなぜ実務に参画する道を選んだのか、実務における学術の価値とは何か、このような主題で2人のパネリストの考えを自身の実践や研究の事例とともに共有する。

開催概要は次のとおり。参加費は、会員・非会員問わず、シンポジウムのオンライン視聴は無料で閲覧できる。申し込みはURLから。
https://jsper.coep.jp/convention2-3/ 

<日時>
6月25日(日)13時45分~15時45分(120分) 

<テーマ>
学術と実務が出会うところ:知と行動の融合に向けた研究の可能性)

<登壇者>
名和 高司 氏(京都先端科学大学 一橋大学大学院)
比嘉 夏子 氏(合同会社メッシュワーク)
西村 歩 氏(モデレーター・株式会社MIMIGURI)

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