「ChatGPTの利用に関する意識調査」 ベネッセ

ベネッセコーポレーションは、全国の小学3年生から小学6年生とその保護者1032組に、ChatGPTの認知、利用経験や今後の利用意向、利用する上で大事だと思うことなどについてアンケート調査を実施し、その結果を公表した。

ChatGPTを提供するOpenAIから発信されている方針では、利用対象は13歳以上であることが推奨されているが、実際の小学生とその保護者の利用状況や利用動向を把握することを目的として調査を実施した。

調査の結果、子どもの約2割がChatGPTを知っており、うち約7割に利用経験があった。利用に肯定的な保護者は約6割で、主な理由は「新しい技術の活用力を養う好機となりそう」というものだった。子ども自身は、約8割がChatGPTの利用に肯定的だった。

また、ChatGPTの希望用途1位は、親子ともに「好きなことについて調べる」で、使うときに大事だと思うことは、親子とも「正しい情報かどうかを確かめる」のスコアが最も高い結果となった。

調査の詳細は、以下のURLから。
https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/20230713_01release.pdf

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画像は株式会社ベネッセホールディングス・プレスリリースから。