英国名門パブリックスクール日本校 全人教育を理念に国際人を育成

「Rugby School Japan」は英国名門パブリックスクール「Rugby School」の日本校として2023年9月、千葉県柏の葉に開校した。英国本校の理念を忠実に受け継ぐインターナショナルスクールとして、国際人の育成を進めている。

ラグビースクールジャパンの外観。

写真は全てラグビースクールジャパンの提供。

450年以上の伝統校
英国本校のカリキュラムを導入

1567年に設立、450年以上の歴史を誇る「Rugby School」はラグビーフットボール発祥の地としても知られる。また「ザ・ナイン」(英国の伝統あるパブリックスクール9校の総称)の一角を占める私立名門校だ。

緑あふれる広大なキャンパスは、つくばエクスプレスで都心から約30分とアクセス良好な場所に立地。国際規格のラグビー場のほか、テニスコートやブラックボックスシアター(演劇場)、地域に開かれたスクールカフェ、ボーディングハウスなど多様な施設がある。

「Rugby School Japan」(ラグビースクールジャパン、以下「RSJ」)はYear7~Year13の7年制(日本の小学6年生~高校3年生)。開校2年目の現在、約240名の男女生徒が在籍し、寄宿舎制または通学制で学ぶ。

“The Whole Person The Whole Point(全人教育)”を理念にホリスティックな英国式教育を提供。生徒の学業面だけではなく、全方位的な人格形成を教育目標としている。このため、スポーツや音楽・演劇なども重視。「デザイン&テクノロジー教室」「ダンススタジオ」「10以上の楽器練習用個室」「ジム&フィットネスセンター」など、様々な活動にチャレンジできる環境を整えている。

英国本校のカリキュラムを導入するRSJは探究型学習(Inquiry-based Learning)を重視していることが特長の一つ。現代社会でより必要とされる批判的思考や問題解決力、創造性などを身に付けていく。

(※全文:1033文字 画像:あり)

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