法政大、全学部で数理・DS・AIプログラムを9月に開講

法政大学は2021年9月から、全学部共通の「法政大学数理・データサイエンス・AIプログラム（MDAP: Mathematics, Data science, and AI Program）」を開講する。あわせて、「法政大学データサイエンスセンター」を設置する。

文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度（リテラシーレベル）」に準拠した全学共通科目「データサイエンス入門A・データサイエンス入門B」を開講する。これは、大量で多様なデータが現代社会における様々な現象の解明や意思決定にどのように役立っているのか、その重要性と価値を理解し、ビッグデータが社会にもたらす影響を考察するもの。授業はフルオンデマンドで実施、2科目の修了者には、大学公認のMDAPサティフィケート（リテラシーレベル）を授与する。 

同プログラムは、文科省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の認定を見据えている。また、MDAPの教育の質保証を行うとともに、学生と社会をつなぎ、同大学の目指す「実践知教育」を推進するため、「法政大学データサイエンスセンター」を設置する。

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