多様な専門人材が学校現場などに参画する仕組みづくりへ TFJと山県市が連携協定
認定NPO法人Teach For Japanは9月1日、岐阜県山県市と連携協定を締結した。9月3日、Teach For Japanが発表した。
山県市では、学校の中だけで学びを完結させず、合同授業・地域での実体験・オンライン学習・異年齢学習・放課後の学び・データを活用した子ども支援などを組み合わせ、すべての子どもが「成長」を実感する教育「チャンスある学校」への改革を目指している。
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TFJは、多様な経験や専門性を持つ人材を選抜・育成し、教員として学校現場へ送り出す「フェローシップ・プログラム」を2013年から展開し、これまでに累計389名のフェローを全国34都道府県の学校に輩出してきた。また、複数の自治体・教育委員会と連携し、公教育のシステム・チェンジにも取り組んでいる。
両者は、山県市の特色ある教育実践と、TFJの人材育成の知見・全国的なネットワークを掛け合わせることで、教育のさらなる発展と子どもたちのより豊かな学びにつながると考え、本協定の締結に至った。
本協定に基づき、両者は互いの知見・人的資源・ネットワークを生かし、山県市の教育に携わる人材の発掘・育成と、多様な専門人材が学校現場や教育行政に参画する仕組みづくりに取り組む。学校・地域・企業が連携し、地域全体で子どもたちの成長を支える持続可能な教育の実現を目指す。具体的には、主に次の取り組みを推進していく。
1.「山県学園構想」の推進を目指し、フェローシップ・プログラム等による人材育成と登用に関すること。
2.市内小中学校がそれぞれ特色のある学校運営を実現するために、民間企業、地域活動等で培われた知識・経験を有する人材が学校教育に参画する仕組みづくりに関すること。
3.企業や地域社会の資源が循環する「共助」による学びの充実に関すること。
まず2026年度は、山県市の教員一人ひとりが、自らの強みや行動特性、力を発揮しやすい環境を客観的に捉え、それぞれの特性を生かせる組織・環境づくりを目指す。さらに2027年度には、Teach For Japanのフェローシップ・プログラムを通じた教員配置に着手する予定だ。