IBMと連携した実践的プログラム Society5.0を生き抜く人材育成
企業や専門学校と連携し、日本初となる新たな IT 人材育成プログラム「Tokyo P-TECH」を現在開発中の町田工業高等学校。2022年度からのプログラム開始を目指し、すでに数多くの試行プログラムを実施している。同校が目指すこれからの人材育成について、前田校長に話を聞いた。
Society5.0時代を見据え、4つの系列を設置
──御校は都内の高校では唯一、「総合情報科」がある点がユニークですね。
前田 平作
そうですね。総合情報科は2001年度の学科改変により生まれた学科です。
情報というキーワードにより学科が編成されており、情報デザイン系列、情報テクノロジー系列、電気システム系列、機械システム系列の4つの系列があります。
系列に分かれて学ぶのは2年次からで、1年次は基礎的な工業の科目を勉強しながら、デザインやテクノロジー、電気、機械の実習を一通り経験します。
1年間かけて、自分の適性を見極めた後で系列を選ぶことができるのが特徴で、生徒たちは安心して専門性を選ぶことができます…
(※全文:2540文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。