学習塾が研究所を開設、データドリブンで「学び」を変える
「ベスト個別」「ベスト個別motto」をはじめとした学習塾事業を展開するベストコは、2009年5月に福島県郡山市の小さな教室からスタートし、現在では全国100以上の教室を構える。ICTを徹底的に活用し、研究所も備えるなど、学びのアップデートに挑戦している。
ICTを積極的に活用し、
塾に関わる全ての業務を効率化
井関 大介
ベストコの発展を支えた原動力の1つが、ICTの積極的な活用だ。社長の井関大介氏は、創業時からICTへの投資を行ってきた。オリジナルアプリを開発し、講師による個別指導を組み合わせて一人ひとりに適したカリキュラム・指導スタイルで学習効果の最大化を目指すとともに、事務作業を効率化するシステムも開発。さらには保護者向けに、子どもの学習状況やスケジュール、料金支払の確認ができるシステムなども整備した。
ベストコでは現在、生徒用・講師用・保護者用・運営支援用という塾に関わる全ての業務を1つのプラットフォームで行い、効率化するシステムの構築を進めている。全てを一括管理することが重要であり、…
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