EdTechで教育産業の多様化 民間教育のグランドデザインを考える

進む少子化やEdTechの進展、教員に必要な資質や教育の価値観の変容など教育界を取り巻く環境が大きく変化する中で、民間教育の重要性が増している。本特集の全体像を紹介しながら、民間教育(教育産業)のこれからを考える。

少子化が進む日本と、多様化が進む民間教育

総務省が2019年5月に公表した子どもの数(15歳未満人口)は、1533万人と38年連続で減少し、子どもの割合も12.1%と45年連続の低下となった。どちらも過去最少を更新している。抜本的な少子化対策がなされない限り、今後も少子化が進むことが予測されるが、その一方で…

(※全文:2086文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。