英語教育の未来を支えるスピーキング評価AI『CHIVOX』

大学入学共通テストでの英語民間試験の活用が見送られた。英語4技能の必要性自体は多くの関係者が認めるが、延期には評価や公平性など課題が様々ある。EdTechベンチャーとして、AIスタディログを活用したスピーキング教育を推進するアイード。代表取締役の宮澤瑞希氏に、AI×教育の可能性を聞く。

英語教育革新にAIの力を

宮澤瑞希

宮澤瑞希

アイード代表取締役
信州大学理学部卒/上海外国語大学修了。丸紅に入社後、金融・不動産投資事業部にて不動産投資ファンド及び丸紅系REIT向け投資案件の組成業務や投資物件等の管理業務に従事。その後、産業革新機構(現:株式会社産業革新投資機構)に参画し、ベンチャー・グロース投資グループのアソシエイトとしてAI・ICT・ロボティクス領域への投資業務に従事

『デジタルテクノロジーの利活用を通じて教育領域が抱える課題解決を目指す』を理念に2019年1月に設立したアイード。ケンブリッジ大学発のAIベンチャー『Chivox Co.,Ltd.』とアライアンスを組み、技術の日本展開を推進する。

Chivox社の主要技術であるスピーキング評価AI『CHIVOX』は、グローバルで1000社以上に導入され、中国各省では、自治体入試(大学入試及び高校入試)におけるスピーキング採点にも利用されている。

9種類の学習済音声評価及び認識モデルを…

(※全文:2387文字 画像:あり)

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