福島県教育長 「学びの変革」で個人の幸せと、社会のウェルビーイングを実現
震災と原発事故から15年。福島県は復興・創生の歩みを進める中で、未来を切り拓く重要施策として「教育」を位置づけている。「学びの変革」と「学校の在り方の変革」を両輪に、一人一人の幸せと社会全体のWell-beingの実現を目指す取組について、県教育長の鈴木竜次氏に聞いた。
「福島らしさ」をいかした教育や
「福島ならでは」の教育を重視
鈴木 竜次
福島県教育委員会 教育長
福島県いわき市出身。法政大学法学部卒。1990年に福島県に入庁し、広報課長、風評風化対策監・知事公室長、こども未来局長、生活環境部長、危機管理監兼危機管理部長などを歴任。2025年4月、福島県教育委員会教育長に就任。
──福島県の教育行政が目指す方向性や、育成したい人間像について、お考えをお聞かせください。
今年は、震災と原発事故から15年、現在の福島県が誕生してから150年という節目の年に当たります。改めて、先人たちが幾多の逆境に挑んできた足跡に思いを馳せながら、今後も復興・創生に向けて、様々な課題を乗り越えていかなければなりません。そのような中で教育は、未来を切り拓くための最重要施策であり、子どもたちに社会の課題へ主体的に向き合うための資質・能力を育むことが、豊かな福島をつくることにつながります。
2022年度から始まり、…
(※全文:4984文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。