国際バカロレア認定校等数200校超に 文科省IB教育推進コンソーシアム

文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局を受託するアオバジャパン・インターナショナルスクールは、日本国内において、国際バカロレア(IB)認定校・候補校のプログラム数が3月14日時点で200校を超えたことを発表した。

国際バカロレア(IB)とは、国際バカロレア機構(本部:スイス・ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い・より平和な世界を築くことに貢献する、探究心・知識・コミュニケーション能力等に富んだ人材の育成を目的としている。

2018年度より文部科学省委託事業として、国内における国際バカロレア(IB)教育のさらなる普及促進を目指し「文部科学省 IB 教育推進コンソーシアム」が設置された。同社は、この事業を受託し、IBの普及を5年間に渡って全面的にサポートしてきた。 

政府は、「成長戦略2021」(2021年6月閣議決定)において、全世界共通の大学入学資格につながる教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の認定校・候補校を増やす意向を示し、「2022年度までに200校以上という目標達成に向けて引き続き取り組んでいく」と表明。 

その後、文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局では、国際バカロレア機構との協力のもとでIB教育の普及・促進に係る必要な環境整備や学校への支援等に取り組み、2023年3月14日時点で、国際バカロレア認定校・候補校のプログラム数が200校を超えた。なお、内訳は下記のとおり。

国際バカロレア認定校等数:207校(2023年3月14日時点)
・PYP認定校:59校、候補校31校
・MYP認定校:34校、候補校11校
・DP認定校:67校、候補校5校

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画像はプレスリリースから。