東京都、「東京こども自由研究ラボ」公開

東京都の子供政策連携室は2026年7月10日、子供とともに作り上げてきたウェブサイト「東京都こどもホームページ」に、小学生と一緒に制作した新コンテンツ「東京こども自由研究ラボ」を追加公開したと発表した。

「東京都こどもホームページ」は、子供たちが制作過程から参加し、東京の魅力や都政への関心を高めてもらうことを狙いに運営されているサイトである。今年度はすでに閲覧数が1億ページビューを超え、1日あたり最大10万人が利用する規模にまで成長している。

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新設された「東京こども自由研究ラボ」は、この人気サイトを土台に、夏休みの宿題である自由研究に子供が楽しく取り組めるよう企画されたコンテンツだ。東京や都政に関する自由研究のテーマを約130件そろえ、興味のある言葉を入力するとAIが関連するテーマを選んで提案する機能を備えている。カテゴリー一覧から探すこともでき、子供の関心の持ち方に応じて複数の入り口を用意した形である。

テーマ探しの起点となるのが、トップ画面に置かれたロボットのイラストだ。このイラストを押すと自由記述でキーワードを入力できる画面に切り替わり、思いついた言葉を打ち込めば、約130のテーマの中からAIが関連する内容を選び出して示してくれる。カテゴリーから探す場合は、テーマごとに設けられたイラスト横の「CHECK」を押すことで、該当するテーマが一覧表示される仕組みになっている。

サイト内には、テーマそのものに加え、研究の進め方に関する解説も用意された。自由研究は「資料から調べる」研究と「実際にやってみる」研究の2種類に分けられ、それぞれの準備方法や進め方、まとめ方が紹介されている。あわせて研究に役立つホームページの情報なども掲載されている。

今回の取り組みは、「2050東京戦略」を推進する施策の一つに位置づけられる。同戦略の戦略1 子供(Children)の「子供目線に立った政策の推進」に該当する取り組みである。子供たちが制作過程から参加してきたこのホームページを通じ、夏休みの学びに役立つ機会を提供することを狙いとしている。