ハーバード式リーダーシップ養成講座を必修科目に 仙台育英高校

仙台育英学園高等学校は10月22日、2022年度よりハーバード式リーダーシップ養成プログラムを本格的に導入することを発表した。学力だけではなく、社会で活躍するリーダーシップを身につけた人材を育成することが目的。 

同プログラムは、米ハーバード大をはじめとした世界トップ学術機関で実践されている授業手法「ケース・メソッド」にて実施する。講師は、2019年にハーバード経営大学院を卒業し、現在はIT企業に勤める高田愛美氏。ディスカッション形式で、仲間の意見を傾聴しながら自分自身も発信していく。 

来年度の本格導入に先駆けて、今年度から試験的にこの研修を導入している。同校の運動部・文化部ならびにAJ(英進進学コースの特別選抜クラス)から選抜された生徒30名を対象に、10回程度の研修をオンラインで行っている。

来年度からは、AJに在籍する生徒と、学園から選抜された運動部・文化部でマネジメントを担う主将やマネージャーの生徒を対象とし、開講される予定。

21.10.25news2

仙台育英学園高等学校