11月10日(金)・28日(火)産学連携に関するオンラインセミナー開催

11月10日(金)と28日(火)、オンラインセミナー「アカデミアに潜在する研究知から実現する企業のイノベーション――技術者・研究者に求められる構想人材の育成」が開催される。

主催は事業構想大学院大学附属の事業構想研究所。NPO法人ミラツク代表理事で、学術とビジネスを繋ぐコーディネーターとして活動する西村 勇也氏と、事業構想研究所教授・副所長で、新規事業創出が専門の小野 淳哉氏が登壇。研究知とビジネスを繋ぎ、イノベーションを生み出す方策を探る。

国内の大学・研発機関では34 万人の研究者が日々成果を生み出しているが、その多くは応用・実装されることなく、アカデミアの内部に死蔵されてしまっている。その一方で、さまざまな社会課題の解決には学術的な知見が不可欠である。この分断は大きな社会的損失といえる。

研究知を活かすことは、企業にとっても重要である。ビジネスとは異なる原理のもと産出される研究知は、企業にとっては予想外の可能性を秘めており、新たな事業に繋がる可能性があるからだ。しかしそのためには、企業の側に構想力が求められる。

そこで、最先端の研究知をどのように自社の構想に活かし、実装まで進めていくかを考える。両日とも内容は同一。13:00から14:00にかけてオンライン(Zoom)にて開催される。参加無料、要申し込み。詳細・申し込みは以下より。

https://www.mpd.ac.jp/events/advanced-technology/

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