都立大、英会話メタバース「fondi」を用いた実証実験を開始

株式会社fondiは5月7日、同社が提供する英会話メタバースを用いた実証実験を、東京都立大学との連携のもと開始した。

メタバース空間における外国人ユーザーとの交流や、AIを活用したロールプレイング学習が、留学意欲や英語力にどのような影響を与えるのか検証する。

fondiが提供する同名の英会話メタバースは、「コミュニティ空間」と「AIロールプレイング空間」で構成。前者では、イベントなどを通じ外国人ユーザーとの国際交流の機会を提供する。仲良くなった参加者同士でコミュニティを形成。そこでのアクティビティが学習意欲の維持・向上を実現する。

後者では、留学で遭遇しうる英会話シチュエーションを空間ごと3Dで再現。AIとの会話を通じてミッションをクリアしていき、ゲーム感覚で楽しく学習することができる。

都⽴⼤はグローバル⼈材の育成を⽬指し、交換留学・派遣留学や海外短期研修を提供したり、留学生の受け入れを拡大したりと、積極的に国際化を進めており、そのことから今回の実証実験が実現した。

実証実験は7月31日まで行われる予定。

 

fondiプレスリリースより