立教大、2026年春に新学部「環境学部」を開設

立教大学は5月8日、新学部「環境学部」を2026年春に開設する構想を発表した。

環境に関する基礎知識を自然科学・社会科学・人文科学の観点から幅広く身につけ、現実の課題と結びつけながら理解できる人材を育成する。

文理融合型の学部だが、学位は「理学分野」であり、自然科学系の学部としては、理学部に次ぐ二番目のものとなる。学科は、「環境学科」の1つを置く。

教員の半数を理系で構成。「環境」をメインテーマとする文理融合のリベラルアーツ教育を展開する。プロジェクト型演習や国内外でのフィールドスタディ、社会と連携した体験学習を通じて、高度な実践力や課題解決力を持ち、さまざまな関係者や異分野の専門家を対話を通じてつなぎ、GXやカーボンニュートラルにより地域社会や国際社会に貢献できる、次代の「環境リーダー」を育成する。

定員は、入学定員が204人、収容定員が816人。所在地は池袋キャンパス。

まだ構想段階のため、内容は変更となる可能性がある。

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