大学入学共通テスト志願者数 3年連続50万人割れ 

大学入試センターは12月9日、令和8年度大学入学共通テストの志願者数が49万6,237人と発表した。志願者数は3年連続で50万人を割り込んだが、前年度よりは1,066人増えた。

同センターの発表によると、志願者数の内訳は、現役生(高校3年生)が42万311人(前年度比5,657人減)、既卒者が7万1,310人(同6,336人増)、その他出願資格者が4,616人(同387人増)だった。受験教科数別では、3教科以上が48万2,432人で、2教科以下は13,805人だった。

Photo by Paylessimages/ Adobe Stock

共通テストを利用する大学は687大学(国立81大学、公立95大学、私立511大学)で専門職大学は12大学、短期大学は113大学、専門職短期大学は1大学だった。前年度と比較して私立大学は11大学、私立短期大学は15大学減少した。

共通テストは1月17日(土)、18日(日)、追試験は1月24日(土)、25日(日)に行われる。なお、令和8年度の共通テストからWeb出願となる。