ランサーズグループ、ChatGPTを活用して「学びたい人」を支援

ランサーズ株式会社のグループである、いろんなプロに直接相談できるメンターマッチングサービス「MENTA」は、「ChatGPT」で利用されている言語モデル「GPT-3」を活用し、メンター(教える側)が出品時にプラン内容を作成する際、アシストする機能を新たにリリースした。

「ChatGPT」はOpenAI社がトレーニングした大型の自然言語生成モデルであり、ユーザーからの入力に対して自然な文章を生成し、幅広いトピックに対して瞬時に回答することができる。この技術を「MENTA」で活用することで、メンター(教える側)が出品時にプラン内容を作成する際、自身のスキルや経歴、相談を受けられることを箇条書きで書くだけでプランの内容を提案してくれるようになった。

エンジニアやデザイナーを目指している人をサポートしたいと考えているものの、「プラン内容を作成する時間のないメンター」や「書き方に悩んでいるメンター」をアシストすることで、より多くの学びたい人を支援できることになる。

また、「Lancers」においても、個人のスキルを商品化できる「パッケージ方式」にて、「ChatGPT」を活用したスキルの出品を開始した。「ChatGPT」は、多様なビジネスシーンで活用することができ、活用方法によっては業務効率化や生産性の向上に繋がるため、「ChatGPT」に関連するスキル出品を開始した。

さらに、スキル出品の開始や検索数の増加に伴い、「ChatGPT」の特集ページを公開。これにより、スキルを持ったフリーランスやビジネスでの活用方法が特集ページに一元化されるため、「ChatGPTをビジネスで活用したいが、どう使うと良いか分からない」といった悩みが解消され、スキルを持ったフリーランスを見つけやすくなるという。

23.2.20news1

ランサーズ株式会社・プレスリリースより