製造業に特化したスキルマネジメントシステム

「つくる人が、いきる世界へ」をビジョンに掲げる株式会社Skillnote。スキルの見える化で、ものづくり人材の成長と活躍を支援するスキルマネジメントシステム「Skillnote」を提供する。代表取締役の山川隆史氏に、創業の経緯やシステム開発の源泉となる想いなどを聞いた。

人材育成支援の視点から
スキル管理・見える化の支援を

山川 隆史

山川 隆史

株式会社Skillnote 代表取締役
1972年、三重県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、信越化学工業株式会社に入社。電子材料事業本部で半導体用材料のビジネス開発や市場開拓などに従事し、10年間にわたりアジア・欧米のグローバル企業とのプロジェクトに多数参画。2006年に製造業の人材育成を支援する会社を創業、2016年に株式会社Skillnoteを設立し、代表取締役に就任。「つくる人が、いきる世界へ」をビジョンに、製造業の人材育成、スキルマネジメントの課題に一貫して取り組んでいる。主な著書に『つくる人がいきるスキルマネジメント』(東洋経済新報社)がある。

2016年の設立から、今年で10年目となるSkillnote(スキルノート)。社名と同じ名称の、製造業向けに特化したスキルマネジメントシステム「Skillnote」を開発・提供している。

『Skillnote』はクラウド型のシステムで従業員のスキルを管理しながら、データをベースに人材育成や最適な人材配置をサポートし、ものづくり業界の人材不足を解消していくソリューションを提供しています」と同社代表の山川隆史氏は話す。

現在、JFEスチールや川崎重工業をはじめとした大手製造業を中心に、国内200社以上に導入され、グローバルでも日系企業を中心に10カ国以上で導入されている。

(※全文:2255文字 画像:あり)

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