上智大学 言語教育研究センター長が「プログリット」監修者に就任

英語コーチング「プログリット」を展開するプログリットは4月20日、上智大学特別招聘教授、言語教育研究センター長の吉田研作氏が、同サービスで提供するカリキュラムの監修者に就任したと発表した。

2016年9月にサービスを開始した「プログリット」では、第二言語習得論や応用言語学を基に、生徒が抱える英語学習の課題を抽出。一人ひとり異なった課題やレベルに対応したカリキュラムを提供している。今回、より科学的なアプローチで学習者の英語学習をサポートすることを目的に、上智大学で外国語教育を研究する吉田氏に同サービスの監修を依頼した。

吉田氏は「プログリットは個人個人違う学習目的や英語学習における課題に合わせた『オーダーメイドのカリキュラム』であるということが強みだと思います。そして、そのオーダーメイドのカリキュラムの基盤になる理論というのが第二言語習得論や応用言語学。英語を第二言語として習得するためのプロセスや理論を科学的に研究している分野です。私もこれらの分野を専門とする研究者の一人で、特に英語教育について今まで研究してまいりました。英語におけるこれらの研究結果は、まだまだ大学などの学術的な領域に留まっており、活用する民間のサービスが未だ多くありません。プログリットのカリキュラムの基盤を、より科学的にサポートし、より効率的な英語学習を学習者が行うためにも、監修者として様々な助言を行ってまいります」とコメントしている。

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上智大学特別招聘教授、言語教育研究センター長の吉田研作氏