面接官バイアスを排除し、適切に資質を見極める 対話型AI面接サービス

今では一般的な存在になったAI面接サービス。それを2017年にいち早くリリースしたのがタレントアンドアセスメントだ。同社が提供する対話型AI面接サービス「SHaiN」のカギは、東京大学と共同開発を行っている独自の評価AI。大手企業が導入し、リピートすることで採用力を上げているという。

AIによる対話で
資質を見極める

山﨑 俊明

山﨑 俊明

株式会社タレントアンドアセスメント 代表取締役
1973年大阪府門真市生まれ。大阪学院大学卒業後、大正銀行(現 徳島大正銀行)に入行。優秀外交賞を最短記録で受賞。 その後、アクサ生命保険に入社。大阪LAマネージャー、仙台LA支社副支社長、金融法人営業部副部長を全て最年少で歴任、マネジメント、スカウト、トレーニング業務等に従事。 2011年に(株)T&Aパートナーズ、2014年には(株)タレントアンドアセスメントを設立し、両社の代表取締役に就任。 「戦略採用メソッド」を中心に採用ソリューションの提供を行い、2017年には対話型AI面接サービスSHaiNを独自開発し、サービス提供を開始する。

企業側に届く評価レポートの画面

タレントアンドアセスメントが提供する対話型AI面接サービス「SHaiN(シャイン)」は、スマホやタブレット、PCを使用して、24時間365日、場所を問わずに募集企業の面接を受けることができる。面接が終了すると、基本的には15分以内に募集企業は、システム上で受検者の評価レポートを確認できる仕組みだ。

開発を行った同社の代表取締役 山﨑俊明氏は、前職のアクサ生命では、副支社長やスカウティングマネージャー時代に数多くの採用に携わってきた経験をもつ。自身が学生時代の就活や、多くの候補者と接するなかで、サービスの着想を得たという。

「就活では応募者が多すぎて全員を面接することができず、その前に学歴でフィルターをかけて多くの人を落としています。でも、学歴が全てではなく、本当は優秀で会社に必要な人材を振るい落としている可能性があるはずです。学歴で判断せず、その人の資質や、行動による経験を社会に役立てるという仕組みを社会実装させたいという思いで開発しました」

SHaiNでは学歴を入力する項目がない。資質を見極めるために重視しているのが、AIとの深い対話だ。

「開発した当時の一般的なAI面接サービスは録画型が主流で、受検者が面接の録画を提出し、AIが表情や声、内容を分析して評価します。でも、人を見た目で評価するのもナンセンスで、それは面接ではありません。私は採用コンサルタント時代から対話を通して過去の行動事実を引き出すことで、その人の持つ本来の資質を見極め、評価していくことが重要だと考えていました」

(※全文:2409文字 画像:あり)

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