本業を続け、失敗しながら、スモールグッドビジネスを創る

働きながら無理なく起業し、本当にやりたいことをビジネスにしたいと思っても、実際にはリスクを考えて踏みとどまってしまう人も多い。これを支援するのが「共助型起業コミュニティ Fukusen Farm」だ。一般社団法人Fukusen代表理事の細野真悟氏に活動の特長や実践を伺った。

安心して失敗をして
誰もが経験を積める場所を

細野 真悟

細野 真悟

Good Business Creator/
一般社団法人Fukusen 代表理事
2000年にリクルートに入社。リクナビNEXTの商品企画や新規事業開発等を担当。2013年にリクルートエージェントの事業モデル変革を行い、1年で100億の売上UPを実現。リクルートキャリア執行役員兼リクナビNEXT編集長に。現在は株式会社ローンディールの最高戦略責任者CSOを務めながら、2020年に、「仕事を辞めずに自分のやりたいことで起業する」ことを支援する一般社団法人Fukusenを立ち上げて代表理事に。主な著書に『リーン・マネジメントの教科書』(日経BP)

── Fukusenを立ち上げた背景を教えてください。

細野 企業間レンタル移籍プラットフォームのローンディールのCSO(最高戦略責任者)を務めながら、音楽コラボアプリを運営するベンチャー、nana musicでCOO(最高執行責任者)として活動していました。

(※全文:4576文字 画像:あり)

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