産官学民の連携はファーストペンギン

テクノロジーが飛躍的に進化するなか、AIが当たり前になる時代はすぐそこだ。未来を生きる子どもたちに必要なのは、AIと共生できる〈21世紀型スキル〉。戸田市立戸田第二小学校の取組む最先端教育について小髙美惠子校長に聞いた。

教育イノベーションを起こす

小髙美恵子

小髙 美恵子

埼玉県戸田市立戸田第二小学校校長
埼玉大学教育学部卒。埼玉県内の小学校教諭を経て鴻巣教育委員会指導主事、川口市立青木中央小学校教頭、戸田市立喜沢小学校長などを歴任。2016年より現職。

東京都に隣接し、目の前には菖蒲川、荒川の流れる戸田市立戸田第二小学校。都会と自然が混在した地に立地し、マンション等の集合住宅から約1000人の児童が通う、開校68年目となる小学校だ。

現在、33学級(うち4学級は特別支援学級)だが、少子化の進むなかにあって、戸田市の児童数は微増傾向にあり、学級数は年々増えているという。

戸田市は、学校のICT環境整備率や教員の授業へのICT活用力などを数値化した…

(※全文:4272文字 画像:あり )

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