社会が求めるテクノロジストを育成 AI時代の「ものづくり教育」の真価
ものつくり大学(埼玉県行田市)は2001年の開学以来、高度な技能と技術を併せ持つテクノロジストの育成に取り組んできた。デジタル技術が社会を大きく変貌させつつある今、「ものづくり教育」の真価とは何なのか。赤松明学長に聞いた。
知識と技術・技能を併せ持つ、テクノロジストを育成
2001年に開学したものつくり大学は、学理の追究に重きを置く風潮があった従来の理工系大学教育とは発想を変え、多くの実習科目や長期間インターンシップなどのカリキュラムで、実学と理論の融合を図ってきた。
広大なキャンパスには…
(※全文:3133文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。