「世界観」と「足腰」を問うAO入試 大学を「使い倒せる」学生を採る選抜

AO入試・推薦入試・小論文対策の先駆的な塾として、2006年に創立した洋々。創立以来、数多くの難関AO入試の合格者を輩出してきた同社執行責任者・GMの江口輝亨氏からAO入試の現状と魅力、大学入学選抜改革の動向を伺った。

江口 輝亨

江口 輝亨

洋々 執行責任者・GM
米系大手経営コンサルティング会社A.T.カーニーの元マネージャー。2006年に洋々を創業。受験戦略策定、推薦型入試対策に携わり、多くの受験生を志望校合格に導く。技術面に留まらず、モチベーションに力点を置いたサポートは保護者からも篤い支持を受ける。慶應義塾大学経済学部卒、ミシガン大学ビジネススクールMBA Essential Program修了。

──大学にとってのAO入試の魅力をお聞かせください。

端的にいえば目的意識をもった学生を採用することです。かつて偏差値による学歴主義が隆盛だった頃…

(※全文:4148文字 画像:あり)

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