中高生の4人に1人が具体的な将来の目標なし LINK&M調査

株式会社リンクアンドモチベーションのグループ会社で、中学受験専門の個別指導塾「SS-1」、中高生のための進学塾「モチベーションアカデミア」を運営する株式会社モチベーションアカデミアは、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ保護者様約250名を対象に、「勉強に関するアンケート」を実施した。

大学受験を目指す中学生・高校生の保護者に、子どもが持っている具体的な将来の目標についてアンケート調査を実施したところ、将来の目標が「具体的に決まっている」、「曖昧ではあるがなんとなく決まっている」と回答した親は全体の66%、「決まっていない」「分からない・聞いていない」と回答した親は全体の34%。中学生・高校生の4人に1人が、具体的な将来の目標が決まっていないことが分かった。

また、子どもの現在の学校内での成績の位置別で見ると、成績「上位」「中位」の子どもで「決まっていない」「分からない・聞いていない」と回答した親は全体の約30%、成績「下位」は約52%となった。成績「上位」「中位」の子どもに比べ、成績「下位」の子どもは具体的な将来の目標が決まっていない割合が高い傾向にあった。そうした結果から、目標を持って行動することが成績アップに繋がる可能性も示されている。

22.5.9news1

子どもの具体的な将来目標についての調査結果(株式会社リンクアンドモチベーション・プレスリリースより)