シスコシステムズ・濱田社長が語る エンジニアこそ経営の力を
「AI時代は、日本にとって千載一遇のチャンス」ネットワークやシステムセキュリティ、AIの基盤を支えるシスコシステムズの日本法人を率いる濱田義之社長は、そう言い切る。好機を現実に変える鍵は、技術と経営の両方がわかる人材だ。最高技術責任者から社長へ移った自らの歩みとともに、「任せて育てる」人づくりを訊いた。

AI時代、日本は千載一遇のチャンス
濱田 義之
シスコシステムズ合同会社
社長執行役員
1997年、日本大学理工学部を卒業し、住友電工通信エンジニアリングに入社。KVH(現コルトテクノロジーサービス)などを経て、2016年にシスコシステムズへ最高技術責任者(CTO)として入社。情報通信産業事業統括、アジアパシフィック地域のセキュリティ事業統括などを歴任し、2024年1月より現職。
シスコシステムズは、世界のネットワークやセキュリティ、AIの基盤を支える米国発のIT企業だ。その日本法人を率いるのが、社長執行役員の濱田義之氏だ。2016年に最高技術責任者(CTO)として入社し、営業部門を経て、2024年1月から現職を務める。
濱田氏は、人口減少が進むこれからの日本こそ、デジタルとAIを積極的に活用すべきだと捉えている。人手不足の解消に移民受け入れも議論されるが、習得が難しいとされる日本語の壁が高く立ちはだかる。マンパワーを増やすハードルが高いからこそ、まずは効率化を図ることが先決だという。
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