「WPL3.0」で職場学習を最適化し自ら学び未来に活躍する人財を育成
リスキリングに注目が集まり、企業の人材開発への関心が高まっている。従業員の学び全体の内、90%以上を「職場学習」が占めると言われる中で、「WPL3.0」による職場学習の最適化を提唱するサンライトヒューマンTDMC代表取締役の森田晃子氏にWPL3.0の理論と実践を伺った。
学びの90%以上を占める
WPLの現状と課題

森田 晃子
サンライトヒューマンTDMC株式会社
代表取締役社長
熊本大学大学院教授システム学非常勤講師。教授システム学(修士)。HPIやIDを軸とした企業内教育のコンサルティングや資格講座の運営を行っている。IDの実践方法を提供してきた会社は100社、4000名を超える。主な著書に『魔法の人材教育』(幻冬舎)、『ビジネス インストラクショナルデザイン 』(中央経済社)、『自ら学び、未来に活躍する人財が育つ WPL3.0 ワークプレイスラーニングの理論と実践』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
── 2月に著書『自ら学び、未来に活躍する人財が育つ WPL3.0 ワークプレイスラーニングの理論と実践』を上梓されました。執筆の経緯をお聞かせください。
当社はこれまで、戦略的に研修効果を高めるための教育設計の理論「インストラクショナルデザイン」をもとに、効果的・効率的・魅力的な企業教育の設計等をコンサルティング支援してきました。おかげさまで、教育担当者の方からは、「研修満足度が上がった」「教育対象者の知識やスキルが向上した」といった嬉しいフィードバックを頂いています。
(※全文:2865文字 画像:あり)
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