「学校コード」を検索できる『学校コードAPI』をリリース チエル

学校教育向けのICT利活用を支援するチエル株式会社は1月23日、文部科学省が提供する「学校コード」を検索できる『学校コードAPI』を正式リリースすることを発表した。 

文部科学省は2020年より全国の学校に対し、学校に固有の「学校コード」を設定している。背景には、社会全体のデジタル化が進む中、これまで、学校を一意に識別できる公表された番号が存在せず、また、一般的な調査では、学校名のみで学校を識別しているため、各種調査を横断したデータの連結や分析が難しい状況があった。 

チエルでは各学校の「学校コード」をWebブラウザーから、学校種や設置区分・キーワードで簡単に検索できる『学校コード検索』(https://edu-data.jp)を提供している。今回さらなるデータ利活用推進の一助として、『学校コード検索』の機能を『学校コードAPI』で提供する。『学校コードAPI』は、『学校コード検索』サイトと同じデータをAPIで提供するサービスで、当面の間、無料で使用が可能だ。なお、同サービスの利用には、利用登録が必要で、利用にあたっては利用許諾への同意が必要。詳しくはURLから確認できる。

https://api.edu-data.jp/

23.1.24news2

画像はプレスリリースから。