人と組織の両方にアプローチ、伴走支援で根本にある課題を解決
そしきのコーチは、エグゼクティブコーチングを起点に企業の組織課題を根本から解決する。対話を通じて問題の構造を明らかにし、全国の複業人材とも連携して、自走できる組織への変革を実現。代表の小松由氏は、地元・秋田から全国へ、そして世界を目指すビジョンを描いている。
「対話型組織開発」を提供し、
複業人材も活用して課題を解決

小松 由
そしきのコーチ株式会社 代表取締役
1981年生まれ、秋田県出身。2007年、東北大学大学院にてシステムズ・アプローチを学び臨床心理学を修了。大手人材サービス企業でキャリアアドバイザーや人事・ 組織開発エキスパートとして管理職向けワークショップのファシリテーションなどに従事。2023年4月、そしきのコーチ株式会社を設立。現在は秋田と仙台で、人事のプロ人材と共に中小企業の人事戦略コーチングを提供する傍ら、秋田県の関係人口「かだる人口」創出プロジェクトにて起業支援事業責任者を務める。
秋田市に本社を置く「そしきのコーチ」は、企業の組織課題を根本から解決する独自のサービスを提供している。同社の特徴は、問題の背景にある「構造」を明らかにし、企業が成長に向けて自走できる組織に変革することだ。
そしきのコーチが提供するサービスは、経営者との対話(エグゼクティブコーチング)から始まる。経営者が目指す理想像を明確にし、現実とのギャップを分析。そのギャップを埋めるために、人事業務の代行や専門家による支援を行う。必要に応じて全国の複業人材が支援に加わる。採用や人材育成、制度設計、AI活用など、各分野のプロフェッショナルがチームを組んで課題解決に取り組む仕組みだ。
サービスの基盤となるのは「対話型組織開発」という手法だ。経営者だけでなく、…
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