文科省が推進するAI等の教育プログラム認定制度に認定 敬愛大

敬愛大学は6月30日、同大学の副専攻「AI・データサイエンス」が、文部科学省が推進する数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)に認定されたことを発表した。千葉県内の大学では初となる。 

数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)とは、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、それらを適切に理解し活用する基礎的な能力を育成することを目的として、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定および選定して奨励する制度。6月30日に発表された第1回認定では11校が選定されている(国立大学2、私立大学5、高等専門学校4)。

敬愛大学の副専攻とは、所属する学部学科のカリキュラムを学ぶ主専攻に加えて、もう1つの専門分野を学ぶことができる制度。修了要件を満たすと所定のプログラムを修めたことを大学が認証する「修了証明書」が授与される。2019年度より開設し、今年で3年目となる。副専攻「AI・データサイエンス」は、全学部( 経済学部、国際学部、教育学部) を対象に開講。初学者向けオリジナル動画教材「AI・DS(データサイエンス)へのいざない」の開発、大手IT企業との提携によるディープラーニングの活用事例の学習等の特色がある。

21.7.1news1

画像はプレスリリースから。