スーパーサイエンスハイスクールの中間評価を公表、最高評価は46校中1校

文部科学省は3月30日、「スーパーサイエンスハイスクール」について、令和7年度に対象となる指定校の中間評価を実施し、その結果を公表した。

令和5(2023)年度に新たに指定した開発型・実践型(指定期間:5年)の対象校46校について、6段階評価による総合評価を行った。最も高い評価である「優れた取組状況であり、研究開発のねらいの達成が見込まれ、更なる発展が期待される」は、福井県立武生高等学校の1校で、続く「これまでの努力を継続することによって、研究開発のねらいの達成が可能と判断される」は5校だった。

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全体としては、一定程度以上の高い評価を受けた学校が32.7%、一層の改善努力が求められる学校が58.7%、このままでは研究開発のねらいを達成することが難しいと思われる学校が8.7%だった。なお、今後の努力を待っても研究開発のねらいの達成が困難であると思われる学校はなかった。 

文部科学省では、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、科学技術、理科・数学教育に関する研究開発を行う高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」に指定し、理科・数学等に重点を置いたカリキュラムの開発や大学等との連携による先進的な理数系教育を推進している。

SSHの中間評価は、指定から3年目の学校について、SSH企画評価会議協力者(外部有識者)等による研究開発の進捗状況等の評価を行い、各学校がその時点における研究開発等の内容を見直す機会とし、事業の効果的な実施を図ることを目的としている。

中間評価の詳細は下記から確認できる。
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/gakkou/mext_00007.html