聖泉大学、「人間情報工学部(仮称)」の開設断念 助産師教育課程は看護学部へ移管
滋賀県彦根市の聖泉大学は、令和9年度(2027年度)に開設を予定していた「人間情報工学部(仮称)」の設置計画を断念した。同大学は特定成長分野への転換による新たな教育展開を目指していたが、諸般の事情により計画の中止を決定した。今後は既設の看護学部、大学院、別科助産専攻における教育・研究の質の向上に一層努めていく方針だ。
あわせて、平成27年(2015年)4月に設置された別科助産専攻の助産師教育課程を、看護学部に移管する方針を明らかにした。助産師教育課程や大学をめぐる環境の変化等に対応するための組織再編であり、令和9年(2027年)4月以降に看護学部へ入学する学生に適用される新カリキュラムにおいて、助産師教育の体制整備を進める。
なお、別科助産専攻については、令和8年(2026年)4月に看護学部へ入学する学生が卒業後に助産師資格の取得を目指せるよう、令和12年度(2030年度)までは教育を継続する予定となっている。
唐 楽寧学長は、新学部開設に向けてご協力いただいた関係者への謝意を示すとともに、今後は既設の看護学部、大学院、別科助産専攻の教育・研究の質の向上に一層努めていく意向を表明した。