新潟大学 メジャー・マイナー制の導入で社会課題を解決に導く人材を育てる

新潟大学は2020年度から、文部科学省の『知識集約型社会を支える人材育成事業』に採択された『全学分野横断創生プログラム(NICEプログラム)』を実施している。プログラムを通じて目指すのは、「文理複眼の視野を持つソリューション志向型人材」の育成だ。

複数分野の横断的な学びで
学生の複眼的な視点を培う

福島 治

福島 治

新潟大学 副学長・教育基盤機構 副機構長、教授

社会課題が高度化・複雑化する中で課題を解決するためには、複数のディシプリンの基礎を横断的に学び、主専攻と掛け合わせて複眼的な視点を培うことが必要になる。このような中、新潟大学のNICEプログラムでは、多様な学問領域を基盤とした『マイナー学修パッケージ』を全学で共有し、主専攻プログラムの学びと掛け合わせている。

(※全文:2959文字 画像:あり)

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