「教育DXラボ」が発足、教育×デジタルの専門家集団で課題解決へ

塾の垣根を越えた365日のオンライン自習室サービス『みんがく』を運営する株式会社みんがく(本社:東京都目黒区)は、教育×デジタルの専門家集団「教育DXラボ」を設立した。「教育DXラボ」は、みんがくのメンバーが中心となり、教育に精通するエンジニアやWebマーケッターなど専門家をネットワーク化することで実現した。

みんがく代表の佐藤雄太氏は、自社の立ち上げプロジェクトを通じ、全国の学習塾の先生と対話を重ねてきた。そうした中で、みんがくのサービスに価値を感じてもらえるものの、デジタル化の土壌が醸成されていないことが導入のボトルネックとなるケースが多々出てきていた。さらに、各地で塾の倒産・教室撤退のニュースも相次ぐなど、教育業界全体に漂う暗い雰囲気に危機感を感じていた。

こうした背景がある中で、代表の佐藤氏は、これまでみんがくで培ったデジタル化に対する知見と多くの優秀なデジタル化の専門家人脈を活用した、新しい教育業界への貢献の形を考えていた。みんがくが、2021年度の日本e-Learning大賞で特別部門賞を、また同年のAsia EdTech Summit(AES)ではGold賞を受賞するなど、有識者からも認められるサービスへと成長したことにより、専門家が参画しやすい環境が作られたことで、構想が一気に実現へと至ったという。

教育DXラボは、教育×デジタルの専門家集団だ。課題の抽出などデジタル化のコンサルティングから、システム開発、さらにはWebマーケティングまで、広く教育業界のデジタル化を一気通貫して支援できるチームとなっている。

22.10.31news1

株式会社みんがく・プレスリリースより